デトックスで変わったこと〜ココロ編〜

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前回は、21日間のデトックスを終えて、カラダの変化について書きました。

 

 

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今回は、デトックスを通して起こったココロの変化について書きます。

カラダ編でも書きましたが、ココロの変化の方が私的にはインパクトが大きかったです。

 

ざっくり言うと、デトックス前よりも幸せになりました。

実際、デトックスをすると幸せになれる人が多いようです。

これは、偶然でも人によるものでもなく、科学的な根拠があります。

キーワードは、「腸」です。

 

デトックスをすると幸せになれる理由

 

セロトニンドーパミンなどの神経伝達物質は、別名「幸せ物質」と呼ばれており、それらが多いと幸福感を感じやすくなります。

その物質を作り出しているのは、実は腸です。

腸は、「第二の脳」と呼ばれており、腸内細菌は免疫細胞の70%を作っています。

腸内環境を整え、腸内細菌を増やすことで、「幸せ物質」が生成され、幸せを感じやすくなるということです。

参考文献:「腸内革命」藤田紘一郎

 

デトックス中は、私自身も幸福感を感じることが多くありました。

おそらく、腸がキレイになったことで、セロトニンドーパミンの分泌量が増えたのだと思います。

それにより、デトックス期間中に起こったココロの変化を、行動の変化とともに綴りたいと思います。

これは、自分自身も驚くような価値観の変化のため、この記事だけで表現しようとすると誤解を生んでしまうかもしれません。

 

 私が感じたココロと行動の変化

 

①「〜しなければ」から「〜したい」にシフトした。

 

デトックス期間中に気づいたのは、今までの行動が、「義務感」で行動していたことが多すぎたなということです。

仕事で成果を上げるために、評価を上げるために、より充実した生活を送るために、「あれをしなきゃ」「これをしなきゃ」とスキルやテクニックの勉強に偏っていました。

でも、本当にそれをやりたかったのか?と訊かれると、心の中では「(半分)嫌々やっていた自分」がいました。

もちろん、取り組んでいる最中は「嫌々やっている」とは認められませんでしたが、振り返ってみるとそうだったなぁと思います。

ずっと続けていたITのブログの週1更新をやめたのも、この考えです。

i-chihiro93115.hatenablog.com

 

ブログを書くこと自体は好きですが、「週1回更新すること」が義務感になっていました。

結果、手段であるはずのブログを書くことが目的になってしまい、ブログの質が落ちていると気づき、週1回更新することを辞めました。

これからは、「本当に伝えたい」と思ったときに更新することにしました。

自分のやりたい気持ちをもっと大事にすることにしました。

「やりたいことだけするなんて、甘いんじゃないか」「結果を求めるには、やりたくないこともやらないと」と思う方ももちろんいらっしゃると思います。

しかし私は、やりたいことに集中すると、「義務感」ではなく「内発的モチベーション」で取り組むので、高いモチベーションを維持できるため、結果的にパフォーマンスも上がると考えています。

ただ、するべきこととやりたいことは、バランスが重要だと思いますので、その感覚はこれから学んでいきたいと思います。

 

②「ありのままの自分」を認められるようになった。

 

これは、ひとことで言うとアナ雪の「Let it go」状態です(笑)。

ありのままの姿見せるのよ

ありのままの自分になる

何も怖くない

風よ吹け

少しも寒くないわ

悩んでたことが嘘みたい

だってもう自由なんでもできる

どこまでやれるか自分を試したい

そうよ変わるのよ

引用:アナと雪の女王「Let it go」

 

ありのままの自分を認められるようになると、「できない自分」も認められるため、自然に「失敗=学び」と認識できるようになります。すると、失敗が怖くなくなります。

私も、エルサのように、悩みがなくなり、自由になり、なんでもできるような気がしています。

あと、ありのままの自分を認められると素直になれますね。

指摘やアドバイスを受けたときに、言い訳をする必要がなく、「そうなんだ」と素直に受け入れることができるようになった気がします。

 

③決断力がついた。

 

今までの自分は、「とにかく何でもやってみる」タイプで、選択の際に切り捨てることが苦手だったように思います。

「何でもやってみる」精神も大事ですが、デトックスをしたことで、①に書いたように、様々な行動に対して「目的」を意識するようになりました。

すると、「目的に沿わないものは必要がない」と自分で判断できるようになったのです。

これまで何でもかんでも闇雲に取り組もうとしていたのが、今の自分にとって本当に必要なものかどうかという軸でスパッと決められるようになりました。

部屋の断捨離にも取り組み、今までは捨てられなかったものが捨てられるようになったりもしました。

◆断捨離した日の体験記↓

 

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④目の前のことに集中できるようになった。

 

②でありのままの自分を認められるようになったことで、ちょっと先の未来に対する漠然とした不安のようなものをあまり感じなくなりました。

未来に不安があると、物事に取り組む際に、どうしても先読みや逆算をしながら取り組む思考になるのかなと思います。

先読みや逆算もときには必要なことではありますが、そうすることで目の前にあるものとは別のことを考えることになるので、結果、目の前のことに集中しておらず上の空な感じで取り組んでしまうことになると思います。

例えば、人に話しかけられたときに「今は明日のプレゼンのことで頭がいっぱいなのになぁ」などと考えながら話を聞いていると、どうしても目の前の人の話に集中できなくなってしまいます。

そうではなくて、「明日のことは明日のこと、今はこれに集中!」という気持ちで取り組めば、集中力も高まります。

私はこれにより、今までよりも一つ一つのことを丁寧にできるようになり、面倒くさがりが少し改善されました。

具体的には、今までいつも溜めっぱなしにしていた食器類をちゃんと1回1回洗うようになりました。

 

⑤世の中のいろんなモノ・サービスに価値を感じられるようになった。

 

私は、デトックスする前は極端な節約志向だったなぁと思います。

とにかく安いものが大好きで、少しでも安い食品や服を求めてお店を巡るのが醍醐味のような感じでした。

しかし、デトックス期間中に、高いものにはそれだけの価値があるということを理解し、ちょっぴり高い買い物もできるようになりました。

あと、これまで本当はやってみたかったけど、お金がかかることを理由にやっていなかったことに手を出すようになり、趣味・興味の幅も広がったような気がします。

最近は、カフェで読書をすることにハマっています。

最近カフェで頼んだちょっと優雅な紅茶(800円)

 

おわりに

デトックスによるココロの変化は、カラダの変化と違い、その人の考えや経験に左右されるため、変化の現れ方は人それぞれだと思います。私の変化が必ずしも他の人に起こるとも限らないと思います。

私がここに書いたのも変化の一部ですし、言葉ではなかなか正確に伝わらないことでもあります。

ただ、最初に書いた、腸をキレイにすれば幸せ物質が増えるということは事実です。

デトックスによって幸せな人が少しでも増えるといいなと思います。